「お仕置きです」



<<コメント>>
 今回は、最初にコメント行きます。
はじめからさいごまで、すべて「裏」!!となりました
しかも、濃いっ!!!!!ごめんなさいm(_ _)m

 微妙に愛エゴ2のCMとリンクさせてみました。

 「話してくれるまで」のはずだった「お仕置き」は
最終的に野分が、ヒロさんの涙に負けて、終わらせてしまいました(^^;
 「野分、いい加減にしろっ!!!」で殴られてお仕置きおしまいも
考えたんですが(苦笑)涙に負ける流れになりました。
 殴られての方が、裏は、濃くならなかったとちょっと後悔……
 前回が、まったく「裏」なしだったので、今回は裏が濃くてもいいか、
と安易に走ったら、濃すぎて、りぃ。のたうちまわりまくりでした。

それでは、スクロールしてどうぞ



 







暖かな舌が口腔に入ってきて、
息も出来ないくらい激しく動く。

「ん…ふぅ……んんっ」

頭の中が酸欠でボーっとなる
けれど、無理やり唇を離して

「おま、朝っぱらから何するつもり……」

「ヒロさんが、話してくれるまで『お仕置き』です」

「なっ!?あ。ちょ、んっ」

再び、奪うように唇が重なる。

「こら、お前、そんな……」

唇が開放されると
野分は、体勢を変えて
後ろから抱え込んできた

「あ、ああ」

服の上から胸を
弄られて、声が漏れる

ズボンの中に手が進入して、
握り締められる

「……やっ」

手のひらの中で、
それは反応して

「……つっ」

爪を立てられて、
びくりと身体が跳ねる。

「や」

小さく呟いた拒否の言葉は
聞き届けられなくて

追い上げるように
指先で先端を捏ねるように、
撫でるように、強弱をつけながら触れたり、
扱き始める

「あぁ、んっ」

限界に、近づいたそのとき

その手が、離れた。

「……な、に?」

開放したくて
張り詰めたそこは

触れて欲しくて
刺激が欲しくて
たまらない

自らで触れようとした
その手をとられて、
片手で両手を頭の上で固定される

「ヒロさん、自分で触れちゃ、だめですよ」

野分は、
器用に片手で下着を下ろして
後ろのつぼみに触れる。

「んっ!!」

慣らすものが何も無い状態で、
指が進入してきて

「い、た……っ」

首を左右に振って
拒否の言葉を口にする

「野分、やだっ……!!」

背中から、野分の唇が
項に落ちるのと同時に
進入してきた指が
中のいいところを掠め

「ああっ、ん、んあっ」

さんざん、弄られて
快感に身体が蕩けていく

指が増えて
拡げるように
慣らすように
中を動き回って

「あ、も……っ!?」

そう思った瞬間

「あっ!」

指が抜けていく。

そこは次なる刺激を
待っているのに
それは、なくて

「のわ……き?」

振り返れば、
にっこりと笑うお前がいて

「話してくれる気になりました?
 話してくれるまで、イカせてあげませんよ」

「っ!!」

せき止められるより、つらい。

快感で限界まで追い込むくせに

放置。

刺激は、ない。


けれど……
言いたくない。
いえないから口を噤む。

「じゃぁ、このままですね?」

「や……やだ」

眦から、涙が零れ落ちる

「お、ねがい、だから」

深いため息が聴こえた

「野分の、欲しい。イカせて……」

「ヒロさん。それ、反則ですよ?」

言葉の意味がわからなくて
涙のたまった目で野分を見つめる。

「それも、反則ですよ。ヒロさん」

「の、わき?……あっ」

頭の上で固定されていた手が
離されて

「あっ」

抱きしめられる

「ヒロさん」

耳元で呼ばれる名前に感じて、
身体が反応する

「ちょっと、ひどくしちゃいましたから」

項から背中を舐め上げられて
野分の指が、
昂ぶりに絡み付いて

「したいように、してあげます」

「あっ!!」

「どう、したいですか?前から?それとも、後ろから?」

俯いて小さく答える

「……まえ」

「わかりました」

腕の中で、身体を反転させられて
むさぼるようなキス、される。

そして、ゆっくり押し倒されて

「足、ちょっと開いて」

「んっ……」

開いた足の間に
野分が入り込んで

熱い昂ぶりが、
あてがわれた。

「野分……あっ!!」

奥に侵入してくる
野分の昂ぶりは、
熱くて、大きく脈打っていて

「あ、ああぁっ」

力強くしがみついた

「ヒロさん、大丈夫ですか?」

けれどもう
次の刺激が欲しくて
腰を揺らして
擦りつけて

「…う…、ヒロさん」

中の昂ぶりが
少し大きくなって

「あっ!」

「そんな風にされたら、我慢できませんよ?」

「いい、から、もっと欲しい」

自分でも
信じられない言葉が
口から出て行く

でも、止まらない

「野分」

好きのかわりに

「あ、ああっ!野分」

大好きのかわりに

「野分っ」

愛してるのかわりに

「ヒロさん」

名前を呼んで
しがみついて

絡めた視線と
交わす、キス

何度も何度も
愛し合って……


「ヒロさん」

「野分」

お仕置きです


………好き。大好き


 


りぃ。様、蒼太様!!

厚かましい妄想リクエストに対し、こんな素敵な作品を、
書いて&描いて頂き、有難うございました!!

クマ、感激てすっ!!!!m(*^(⊥)^*_)m

 微妙にクマのリクエスト自体が愛エゴ2のCMの影響大です。

 ヒロさんの涙に負けちゃう、野分、ラブです!(*^(Д)^*)ぽわん
 エゴの二人は本当にお互い深く愛し合っていてメロメロで…
そこが堪りませんよね?

本当にご馳走様でした! 

 

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