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注)この作品は、裏系です。ていうか、全編裏となっておりますので、

18歳以上で、裏系ドンと来い!なお姉様以外はご遠慮下さいネ。

大丈夫な方は下へスクロール!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茨姫の夢殿 20000Hit+α

「俺のベッドで」

 

ドアを開けた途端に見えたのは
貴方の、風呂上りの無防備な姿

「ただ、いまです」


「お、おかえり」


少し朱色をさす白い肌
そして、視線を下にしながら
つぶやかれた言葉に

「ヒロさん。その顔も、その声も反則です」

「な、何言って……!?」

さらに赤くなる顔の貴方に
そのまま抱きついて
押し倒した。

「ヒロさんっ!」

「こ、こらっ!!玄関でなに、すっ……ん、あっ、ふ」

うなじから鎖骨のラインに
唇を寄せて、吸い上げてつぶやく

「ヒロさん……いいにおい」

「い、いま。シャワーあびたばっかだし。だから」

そのにおいを思いっきり
吸い込みながら
首筋にキスの嵐を降らせる

「だ、から野分っ!こんなとこで、ヤメ……」

「だめ、ですか?」

じっと見つめてつぶやけば
潤んだ瞳が、揺れる。

「だめ、ですか?」

再度、質問すれば
ぎゅっと服をつかんで
顔をそらしながら小さな声で
回答がかえってきた。

「ココ……じゃ、だめだ」

「ヒロさん」

両頬を掴み、
唇が触れそうなぐらい近づいて
目を合わせる

「つまり、ココじゃなければ、いいんですね?」

「ち、ちがっ!!」

「ヒロさん。俺、うれしいです」

軽く唇を奪って、再び顔を見れば
ゆでだこのように真っ赤になっていて

「ヒロさん。かわいい」

そう、口にする

「か……っ、だからそれはっ!!」

ぎゅっと体を抱きしめて
そのまま立ち上がった

「なっ!?コ、コラっ!!やめっ!!おろせっ!!」

「ベッドの上まできたら、おろしてあげますから。おとなしくしててください」

暴れまくる体を
必死に落とすまいと
抱きしめる

「ベ、ベッドぉ〜!?」

裏返った声がかわいくて
目の前にある肌に
口付ける

「んっ!!やめんかっ!!すぐおろせっ!!今すぐおろせっ!!」

そう口では言ってるのに
体の抵抗は緩んでいて
やっぱり、かわいいな、と思う

「だめです。おろせません」

「反抗期かっ!てめぇはっ!!おろせ!!」

「わかりました。どっちへおろしますか?」

「え?」

「俺のベッドへ?それとも、ヒロさんの?」

「……っ!!」

かぁっと赤く染まる体をぺろりと舐めあげる

「んっ!!」

「決めないなら、俺が決めますよ」

器用に寝室のドアを開け放てば
びくっとヒロさんの体が震えた。

「俺の、ベッドでしましょう」

「の、わき」

「大丈夫です。やさしく、しますから」

「ま、まだ陽もたか……ん」

ベッドにおろして
すぐに唇を塞ぐ。
そして、滑らかなその肌に指を滑らせる。

「んんっ、んっ、あ!!」

唇を離すと同時にあがる嬌声に

「かわいい」

そうささやきながら
鎖骨をかるく噛む。

「だ、から……あっ!!ヤメ、そこっ!やぁ……」

指と舌先で、
把握している限りの
感じやすいポイントを攻めまくる。

「あ、ん。や……のわ、き」

その声に
ふと顔を上げれば
その瞳には涙が浮かんでいて

「泣かないで。ヒロさん」

そっと唇でその涙を掬う。

「泣いて、な……」

そう言って
潤んだ瞳で、見つめられて

「ああ、もう。ヒロさん」

やさしくするつもりなのに
もう、がまんできなくなる

「少し、痛いかもしれませんが。いれますよ」

膝を持ち上げて
折り曲げさせれば
抗議の声があがる

「……やっ!!やめっ!!まだ……」

「ごめんなさい」

まだあまりほぐれていない場所に
少し無理やり押し入る

「いっ……」

痛さに耐えるためか
背中に手が回って
ぎゅっと力強く抱きしめられ
瞳が閉じられる

「ヒロさん。大丈夫ですか?」

「……痛、……い」

「すいません。……少しこのままでいますから」

そう、謝るけれど
ヒロさんの中から
出て行くことはできない

「何が、やさしくする、だ」

「すいません」

絡みつく中は
心地よくて
このままでも十分気持ちがいい

「……」

しばらくして
背中に回った手が
少し緩んで
痛みを耐えるために
閉じていた瞳が
静かに開く

「……のわき」

「はい」

「もう、大丈夫だから」

その言葉の後
背中にまわっていた手が
再び力をこめて
抱きしめてきた

「だから……」

受け入れる
受け止める

そういわれてる気がして

「ヒロさんっ!!」

思い切り抱きしめた。

「コラ、苦しいって。このボケっ!!しかも、でっかくするなっ!!」

「すいません」

「ああ、もう。早く動け、このばかっ!」

「はい」

はじめはゆっくりと
次第に激しく
その体を揺さぶって
キスをして

「ヒロさん。好きです」

愛をささやいた。


コメント
大本が、月の輪しゃとの会話なのですが
その大元データがどこかに行方不明に・・・・・・|||orz
昨日、覚えてる限りで、書き直し、月の輪しゃに確認してました
月の輪しゃ。遅くなった上に、ちょっと変わっちゃってごめんなさいm(_ _)m

2008.6.22 りぃ。

Copyright © 茨姫ノ夢殿

 

りぃ。しゃ♪

大元は、3月下旬頃に、メッセしていて突発で

連歌みたい交互にセリフを入れて作った文章でしたね。

楽しかったですね!何だか懐かしいです♪

 ちょうどその頃、茨姫の夢殿様の20,000hitのニアミス・リクエスト権を頂いて

いたので、調子に乗って、その時の文章を小説に、とお願いしたのですが、

色々とお手間を取らせてしまって、こちらこそ申し訳なかったですw

 

りぃ。しゃの「ヒロさんの魅力にメロメロな野分」どうしてこんなに美味しいんでしょうw

月の輪の大好物「おろせ!」「どっちのベットで?」も入れてくれて嬉しいですw

野分の天然素直系黒発言は、ご飯何杯も行けちゃいますよねw

(*^(p)^*)

素敵な作品、ご馳走様ですw

 

2008,6,22 月の輪

 

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