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注)この作品は、裏系となっておりますので、ご注意ください!

18歳以上で、裏系ドンと来い!な、お姉様以外はご遠慮下さいネ。

 

大丈夫な方は下へスクロール! (禁(∀)禁) カモ〜ン!

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茨姫の夢殿様よりのプレゼント☆20作品目

 

 

 

 

 祝!50000Hit ⇒月の輪様

heureux




「ただい……ま」

野分が小難しそうな本を並べて、
机に頭を預けて寝ていた。

「ったく。野分。風邪、ひくぞ。医者がひいてどうするんだよ」

かるく肩を揺さぶって
起こそうとしたけれど起きる気配はない

「しょうがねぇなぁ。これだと身体、痛いだろうが」

ソファに身体を預けてるなら
毛布をかけるだけにしよう
そう思うけれど

野分のこの大きな体に
小さなこの机じゃ
身体が痛くなるだろう

そう、思ったから
脇に手を伸ばして
なんとかひっぱり
ソファ近くまで移動させた

「野分、こら。少しは、協力し、ろ」

ソファの上に身体を乗せようと
今度は前から脇に手を入れて
持ち上げようと
必死になるけれど
ぜんぜん動かない

「うわっ!」

かえって俺が
野分の上に乗っかってしまった。

「わ、わり……野分」

「ヒロ、さん。どうして、服、着てるんですか?」

野分の手が、腰を怪しく撫でてくる。

「ちょっ!こらっ!!寝ぼけてんのか?どこ触って」

「せっかく、脱がしたのに……」

シャツを引き抜いて
直接、肌に触れてくる手は熱い

「んっ!」

「すぐ着ちゃうなら、今度は脱がさないでしましょうか」

「え?ちょ、野分!?」

そのままシャツを捲り上げられて

「あっ」

胸をきつく吸われる

「や、んんっ」

同時に、
腰にあった手がズボンの中に
忍び込んできて
探るように動き出す

「やっ、だ、野分」

そんな声を出したら
野分の動きが止まった

「……そんなに、嫌ですか?俺に抱かれるの」

「ちがっ!その、場所が」

野分に抱かれるのは
嫌じゃ、ない

むしろ、求められたら
嬉しい
そう、思う

「気にしないでください。そんなの。誰も見てませんから」

野分はそう言うと
行為を再開しだした。

「んぁっ!あっ!!」

そうして、濡れた音が
ズボンの中から響く

「ココ、きつそうですね」

ぐいっと腰を持ち上げられて
下着ごとおろされる

「あ……」

「ヒロさん。もう、こんなにして……」

「や、やめっ!!」

がくがくとひざが震える。

「大丈夫です」

膝立ちさせられた
そんな状態で
野分の顔がそこにうずまる。

「や、あっ、あぁっ!!」

暖かく湿ったもので包まれて
さらに濡れた音が部屋に響きだす。

「……んあっ!」

後ろから指が滑って
窄まりをなぞってきた

「あ、んん」

野分の頭をかき抱いて
首を左右に振る

「少し、痛いかもしれませんけど」

「っ!!」

「すぐ、よくなりますから」

指が、無理やり中に入り込んで来る

「あ、あっ!」

いつもより早急で、乱暴な行為
でも、確実に
感じ易い場所ばかりを
せめたてて、俺を追い立てる

「も、のわ、き。くち、はなせ……」

そう告げると
口から開放された。
ほっとしたけれど

「大丈夫です」

そのまま近距離で話されて
息がかかって感じてしまう。

「このままイッてください」

そう言いながら
後ろの指でいい場所を攻め立てて
さらにちゅっと先端に口付けしてきた

「あっ!ああぁっ!!」

途端に限界が来て
そのまま
吐き出してしまった

「あ……」

顔が熱くなる。

「……その」

口でされると
毎回、飲み干されている。
それも恥ずかしいが
これも……

「……ごめ」

真っ赤になりながら
小さく謝れば

「いいですよ。ヒロさんのですし」

平然と顔についたそれを
野分は指で掬って
口に運んで行く

「ばっ!やめっ!!」

「じゃあ、ヒロさんが口で綺麗にしてくれますか?」

「なっ!!んなことできるか!!」

がつんっと
思わず頭を叩いた

「ヒロさん、痛いです」

「あたりまえだ!」

「ああ、やっぱり夢じゃないんですね」

「はぁ!?」

ふいに入ったままの指が
動きを再開しだした

「でも、もったいないからこのまま……」

「なに、い……あ!?のわっ」

「もう1本、増やしますよ?」

その声と同時に
指が増えて
中をかき乱される

「あ、あぁ」

吐き出したはずの熱は
再び身体をめぐり始める

「ヒロさん、こっち、また勃ってきました」

「言うなっ!」

「はい」

「……あ」

指を抜かれて
つい縋るような
そんな声が漏れる

「のわ……んっ」

熱い野分のものが
先ほどまで指で
ほぐされていた場所に触れる

「入れますよ」

腰を掴まれて
ゆっくりと下へと
身体を下ろされる

「んんっ」

入り込んでくるそれは
なんだかいつもより
大きく感じて
つい力を入れて
侵入を拒む

「ヒロさん、力、抜いて」

力を抜こうとするけれど
逆に締め付けてしまう

「野分、できな……」

抱き締めて
首を左右に振れば

「大丈夫。ヒロさん、できますよ」

野分の指が
中心に絡み付いて
上下に強弱をつけて
擦りあげてきた

「……あ、あぁ」

「ほら。できたでしょう?」

いつしか
野分をすべて
飲み込んでいた。

「あっ……あぁ……」

そのまま突き上げられ
声が止まらなくなる

「ヒロさん……キス……すか?」

「……?」

きちんと聞き取れず
疑問符を顔に浮かべれば
唇に指を当てられて

「キス」

単語で告げられる

「……のわき……」

唇を軽く重ねて離す。

「もう、ヒロさん」

頭を押さえられて
再度、唇が重なった

「んっ」

野分の舌が
口内に入り込んできて
舌と舌が絡み合う

「ふ、んんっ」

唇が解放された途端
また下から強く
突き上げられて
野分にしがみつく

「あ!野分っ!」

「ごめんなさい。もう、優しくできない」

唸るような
そんな呟きの後
激しく揺さぶられる

「ひぁっ、あっ!!の、わっ……あっ!!」

必死に爪を立てて
しがみついて
首を左右に振る

「あ、ああっ!」

ふいに中の野分が
大きくなるのを感じて
腰を揺らめかせれば
一番奥に熱いものが
叩き付けられた

「……あっ、ああぁっ!!」

同時に
出口を求めていた熱が
爆発した



「ヒロさん」

「なんだよ」

野分の腕の中に
抱き締められながら
夢心地のまま
返事をする

「……もう一回、今度はベッドで、いいですか?」

「……好きにしろよ」



求められれば
嬉しい、から……

だから何度でも

愛し合いたい


えんど

 

コメント。
月の輪しゃとは、これはもう『運命』とでもいうんでしょうね
記念すべき50000Hitを踏んでいただき、ありがとうございました

さて、『寝ぼけてて襲う』からお話が発展したわけですが
途中からエロ度、UPしてて別方向へと話が進んでしまいました。
ごめんなさいっ!!

またいろいろお話しましょうね

2008.7.20 りぃ。


Copyright © 茨姫ノ夢殿
 


 

りぃ。しゃ♪

茨姫の夢殿様の切り番を踏ませて頂くのは、

本当に久しぶりで、

今度こそはと狙っていた本人がビックリしました!

<(*^(▽)^*)

ビックリしたけど嬉しかった!

 

そして、茨姫の夢殿様から頂戴したプレゼントは、

なんと20作品目になりますw

愛を一杯頂いて、月の輪は幸せものですw

 

 

リクエストは、先日公開になった、純情ロマンチカ・ゲーム

『恋のドキドキ大作戦』の中の、

本を抱えて床でうたた寝中の野分

が、あまりにも愛しくて

こんな野分を見ちゃった、ヒロさんは

きゅんきゅんで・・・・・

みたいなところから、始まって、気が付いたら、

寝ぼけ野分が、

野生発動で大暴れ展開に!きゃw

りぃ。しゃのEro度も、また一つ階段を上って、

ステップアップしてますよねw

やっぱり、りぃ。しゃは凄い人です!!

∩(*^(∀)^*)∩

読み応えたっぷりの力作を有難うございました!

これからも宜しくですw

 

2008,7,21 月の輪

 

 

⇒ 野分うたた寝絵図

※heureux … ウルー幸せ(仏)
 

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