**月の輪式 純情年表** ヒロさん誕生〜学生時代 

 

**大切なご来訪者様へ** 

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  長いです!

  スクロール時のめまいには、十分ご注意下さいませ

   それ以前に、内容へのめまいにご注意を) 

 

   最終更新:2007年12月24日 

                      

 

                                                                     

上條弘樹 誕生・・・  秋頃? 上條家に玉の様な、待望の長男ご誕生! A型(*@。@*)ばぶ

                  エゴAct.9と、9.5の間に、年齢が28から29歳に変わってるところを見ると、秋生まれ?

 

             3月3日 英国にて宇佐見秋彦誕生 AB型 (ロマンチストと言われる魚座)(@。@)おお!

              BL用ペンネーム"秋川弥生"は「弥生」生まれに由来する (*^(・)^*)ヤオイとは無関係?(ヤヨイです) 

               ※この時、秋彦の母親違いの兄(父・冬彦と愛人の子)春彦 2歳

                ※高橋孝浩 冬 誕生 (誕生日に雪が降っていた事、クリスマスよりも前な事から12月中旬?)

 上條弘樹 4歳 ・・・ 運命の相手、野分誕生、台風の日に草間園の前に置き去りにされる。

     クマのひとり言野分の誕生日はいつ??

                 Act.9で「上條弘樹28草間野分24」、Act.9.5で「29と25の男」と言うセリフがあるところから、2人の生まれた

                 季節は秋で、誕生日は近い?と、勝手にワクワクするクマ。<(^(・)^;)

                 台風が東京にやってくる季節と言うと、7〜11月と幅広いが、野分という言葉自体、元々二百十日(旧暦9月2日)

                 頃の台風、中〜晩秋の大型台風を指していることや、「寝顔はまだ17歳」とあるエゴAct.1で、秋彦がきっちり

                 マフラーをしていたことから、かなり晩秋〜初冬の台風だったのではないかと妄想w

                 或いは、戸籍上の誕生日が、置き去りにされた日よりだいぶ遅い、という可能性も捨てきれない?<(?(・)?)                  

                 

上條弘樹 10歳 ・・・名門私立小学校に通う。制服はブレザーにリボンタイ。(*^▽^*) 

            小学生当時から、眉目秀麗、純情可憐!(当時の写真は、野分率も急上昇するラブリーさ♪)

                              水泳・剣道・書道・ピアノ・塾をこなし、既にこの頃より「高いプライド」を持つ。〔純情ミニマム〕

 

   晩秋 ・・・ 英国帰りの秋彦と、秘密基地(実は宇佐見邸敷地内)で出会い、即行「お願い」され、友達となる。

         秋彦は、「俺の秘密基地に許可なく入るな!」という理不尽な不法侵入者に対し、「ここ俺んちだよ」と一言

          言えば済むのに、即座に「お願い」を二連続で告げて、秘密基地のヒラ隊員にしてもらう。(隊長=弘樹)

 

       クマのひとり言ここが宇佐見邸だと知られれば、せっかく自分の懐へと飛び込んで来た、この可愛い侵入者は逃げてしまう…。

            挨拶に行った際に、弘樹を見て知っていたとは言え、他人を寄せ付けない子供だったと言う秋彦が「どうしても、この子と

            お友達になりたい」と強く想ったのでなければ、頭を下げてまで、子分にしてもらうなんて、絶対に取らない行動では…??

            ひょっとしたら、挨拶時に偶然にも、ちょうど習い事に出かけるところだった弘樹の可愛い泣き顔を見てしまい、それ以来

            「隣の可愛いあの子」が気になる存在になっていたところ、偶然にも…??と妄想を膨らませるクマ(*^(Д)^*)ヤメロ! 

 

           エゴAct.7・8に、二人は「10歳の時からの付き合い」とあるので、小学校4年生或いは5年生の時の出会い。

          秘密基地での出会いの時、秋彦はマフラー装着だが、弘樹は剣道のおけいこ着なので、真冬ではなさそう。

          水泳大会が「小学校高学年の部」だったことから、5年生の晩秋〜初冬に英国から帰国したのではないか?

          (*^(¬)^*)○。*°それにしても袴姿のちび弘樹、「可愛いです!」  

 

      ・・・  冬のある日、秋彦に”可愛い泣き顔”を見られた上”初KISS”を奪われる!

          弘樹の可愛いくちびるを奪うことに、見事成功した秋彦は、勢いに乗じて、手袋で温まっていた自らの手で

          「弘樹の冷えきった手を温めてあげる」と言う、大義名分の下に、「お手々つなぎ」にも大成功!真っ赤に

          なった弘樹のあまりの可愛さに、思わずにっこり微笑み攻撃!更に弘樹を真っ赤にさせる。〔純情ミニマムAct.1〕

 

       クマのひとり言秋彦曰く、英国で隣のお兄さんに教わった元気の出るおまじない(あくまで、弘樹の涙を止める為の緊急の処置)、

            しかしそれっておクチにするものだろーか?ほっぺかおでこでは?単に秋彦が隣のお兄さんにイタズラされただけとか?(酷)

            そもそも秋彦は「人前で泣いたことが無い」〔ロマAct.1〕のに教わる機会があったのだろうか? いや無い(反(・)語;)びくびく 

                 

      ・・・ 弘樹、東京都水泳大会 「小学校高学年の部」 で見事 優勝!(当時、小学5年生?)

          秋彦、自ら申し出て、水泳大会押しかけ応援デート」に成功!弘樹の水着姿をちゃっかり鑑賞(え゛)

          その際、優勝の「ご褒美」と言う口実の下に、ずっと触れたかった、弘樹の細くてサラサラで触り心地の

          良さそうな髪を、不自然さゼロで「なでなで」することにも成功!!ポーカーフェイスを貫き通しながら、

          その柔らかさと、弘樹の可愛い反応を楽しむ。(ええ゛)〔純情ミニマムAct.1〕

 

       ・・・ 秋彦、弘樹のお布団を初体験!弘樹を一晩中寝かせない!

                秋彦は、時折繰り出す「寂しげな表情見せ」で、弘樹を魅了!!遂には「帰りたくない」発言を、発動

          まんまと弘樹と一夜を共にすることに成功!最初は別の布団に寝ていた秋彦、念願の弘樹の布団に、

          いつの間にか巧みに潜り込み、寝ぼけたフリして抱きつけば、弘樹の余りの抱き心地の良さにウットリ

          クラクラ!今夜はもう離さないと決心、一晩中、抱き枕攻撃で弘樹を一睡もさせず!(自分は熟睡…)

            じわじわ弘樹に恋心を自覚させるに至ると、歪曲。(≧(・)≦)病気のクマでスイマセン 〔純情ミニマムAct.2〕

 

       ・・・ 秋彦、弘樹のリコーダーを、ぱくっとご賞味、大胆、間接キス!

        その後も、秋彦は、縦笛が上手く吹けない弘樹の手の大きさをチェックするという自然な行為として

         手の平を合わせ、「お前、手、小さいな」などと発言、弘樹の小さな手の可愛さを実感、同時に自分の

          手の大きさを弘樹に知らしめ、男としての優位性をアピール!<(?_?)そーかー?

          畳み掛けるように、弘樹から縦笛を奪い取り、顔色ひとつ変えず笛の音がちゃんと出るかどうか試す

          と言う正当理由の下、「間接キス」を敢行!「ほら音ちゃんと出る」と、自分は完璧に無表情を貫き

           ながらも、真っ赤になる弘樹の可愛さを、じっくり堪能。<(?_?;)そーかー?

 

       クマのひとり言小学生の頃って、人の縦笛間違えて吹いた子がいたら、間接キスだ〜って、大騒ぎじゃなかったですか?

            好きな子の縦笛ぱっくんは、めばえの行為の王道と言うか、誰でも知ってますよね?音出るに決まってるのにわざわざ

            音出るか吹いたり、秋彦が「天然で他意なくやった」とか、感受性が人一倍強いのに「間接キスに何も感じなかった」

            ってことは、いくらなんでも無いような?(秋彦は昔から「他人に本心を絶対見せない達人」故、ついつい疑いたくなるクマ…)  

        

      ・・・ 秋彦、弘樹を小説で虜に!これ以降、秋彦の小説は、「弘樹だけに見せる」為に書き綴られる

         降り始めた雨を避けるために、弘樹を自室に招きいれた秋彦は、偶然、自作の「小説」を見られた

          ことをきっかけに、本が大好きな弘樹のハートを鷲づかみ!!最初は、小説を見られることを拒むが

          弘樹に本気で小説を褒められ自分のハートも鷲づかみされ、思わず、普段は誰にも見せない表情

         を見せ真っ赤になる!(そして、釣られて真っ赤になる可愛い弘樹にクマくらくら…)聞いてねえ!(*´(Д)`*)。○;.*。°

 

         弘樹への特別な感情を自覚した秋彦、「弘樹だから見せる」「二人だけの秘密」と発言をエスカレート!

          取り分け「二人だけの秘密」と言う殺し文句は、「何と素敵な言葉だろう」と弘樹を、感激させる!

          

         そして、この頃から、男の秋彦にドキドキする自分はヘンタイなのではないかとの不安を抱くようになり、

        小さな胸を痛める可愛い弘樹…(*´(¬)`*);.*。°(≧(・)≦)病気のクマでスイマセン 〔純情ミニマムAct.3〕 

                                     

           ※二歳年上の春彦、中学時代に母親が亡くなり、婿養子の愛人の子でありながら、宇佐見家の籍に入る。

          春彦の幼馴染・井坂が秋彦の帰国当時(小5)を知っていることから、養子縁組は中一の時と思われる。

         ※この年、高橋美咲  夏 誕生 (夏休みに入ってすぐに誕生日を迎えていたことから7月生まれ?)

         ※当時、宮城庸高校生、先生との悲恋真っ最中、 高槻忍 この年、或いは前年の11〜12月頃生まれ

         宮城と忍は、2巻と8巻のエゴとのリンクで、年齢計算が合わないので、生まれ年がどちらが正しいか不明)(つ(へ)T;)  

 

 上條弘樹 11歳  ・・・夏の林間学校、川で溺れかけ、間一髪、秋彦に助けられる!〔純情ミニマムAct.5〕 

         大好きなスイカが流されたと聞き、思わず川に入る弘樹、

         スイカをすくいあげて油断し、流れに足をとられる。

         水泳は得意な弘樹だが、スイカを抱えている為、上手く

         泳げない!「誰か助けて!」そう思った、次の瞬間!

         まるで、王子様のように、一気に走って駆けつけた秋彦が、

         間一髪でお姫様を助ける!(m))((∀))キャーキャー  

          しかし、弘樹は素直に秋彦にお礼をいう事が出来ない。

         (意地っ張り) (*´(¬)`*)オトコのコケンに関わりますから!

 

         寂しそうな表情を見せる秋彦だったが、その夜、満点の

         星空の下、蛍の飛び交う中で、弘樹にお礼を告げられ、

         嬉しそうに、静かに微笑む。(*´(∀)`*)天使の微笑みッス!

 

         そして、弘樹に「将来、小説家とかになればいいのに…」と勧められた秋彦の中には、密かに作家を

         目指す気持ちが芽生えた。(聞いたのかよクマ)<(*^(Д)^*)イヤ、そうだったらいいなあ、と…

      

       空はキラキラ、地上はチカチカ (秋彦は小説カキカキ、そして弘樹は、胸の鼓動ドキドキ♪)

       将来、何になりたいとか、まだよく分かんないけど、ずっと秋彦と一緒にいたいな ―― と思った。

 

 クマのひとりごと… ヒロさんは、成績も良く、運動神経も抜群、ピアノも習字もこなして、文武両道どころじゃない万能選手!しかも、兎に角

             自分に厳しい努力家!きっと望めば、色んな華やかな将来の道が開けた筈なのに、小説家を目指す秋彦の側にずっと

            一緒にいたくて、地味な国文学研究者の道を選んだのだと思うクマ。(これって「世界一初恋」の羽鳥にも通じる所が?)

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                                たった一人の読者である弘樹が、プロへの道を応援してくれている…

                                「・・・・・・・・。 弘樹は?」 そう、ためらいがちに、弘樹に切り出し、

                                「将来、何か、なりたいものとか、あるの?」と、将来の夢を尋ねる

                               秋彦の表情が、どこか一所懸命でいじらしく見えるのは月の輪だけ?

                                 (*´(Д)`*)。o○°*;・°Angel〜♪

                               もしかして、蛍の飛び交う、星空の下で、秋彦も、弘樹と同じ気持ちで

                               いてくれたら、いいなあ、と思ってしまうクマ。。。。。   

                           

                              将来、小説家になりたいとか、まだよく分かんないけど

                        ずっと弘樹と一緒にいたいな ―― と思った。

                                       <(*^(Д)^*)(クマの幻聴) 

 

      ちなみに、我らがラブリーヒロさんは、虫にもモテモテ!星空の下で、蛍に混じって寄ってきた藪蚊ども

   に、おいしそうな柔肌を、腕と言い、桃のほっぺと言い、刺されまくりの、血ィ吸われまくり!!

                  じゃあ、蚊に愛されまくったんだよ。すごいじゃん!

             クマのひとり言 蚊が血を吸う行為を、『蚊が弘樹を愛した』と表現するちび秋彦に萌え!Dark Angel〜♪(*´(Д)`*)。o○°*;・

                             ちび秋彦が弘樹の血を吸った蚊に嫉妬してくれてたらいいなあ〜、と思ったのはクマだけでいい。

                                                    (;@(△)@;)q クマは嫉妬しました!(聞いてねえ!)

              

                  翌朝、ブサイクに腫れ上がった顔で、秋彦との記念写真を撮られるが、それを18年後に、愛する

        野分に見られ、事の仔細を聞かれまくる。(好きだから…) ∩(//(・)//)∩<見るな!返せ!

 

上條弘樹 中学時代 (12〜15歳) 

             ・・・ 小中高一環、或いは、中高一貫教育の名門私立中学にご入学?(…と、想像)

        男である幼馴染への恋心を自覚、困惑するものの、秋彦の前では素振も見せず完璧に隠し通す。

 

      ・・・ 思春期到来 & 幼馴染みへの切ない片想いでフェ

     先輩・指導者達のセクハラに身の危険を感じ、習い事、全て中止せざるを得ず??

          <(;妄(∀)想;)…       m(=_=;)mスミマセン、俺、調子ニ乗リ過ギマシタ  

     14歳・・・  秋彦に、自分以外の友人が出来る。秋彦はそいつのことが好きらしい!?

          他人を側に寄せ付けない筈の秋彦を、あろうことか『ウサギ〜』と親しげに呼ぶ孝浩・・・・

           そして、自分には決して見せない心からの笑顔で、孝浩の呼びかけに応える秋彦・・・・。

           そんな光景を目の当たりにした弘樹は、秋彦が自分以外の、しかも男を好きになった事に、

           一人でぐるぐる悩み苦しみながら、気丈にも、友として恋の相談相手となり秋彦を支える。

          (孝浩と秋彦の出合いは「15年位前」らしい。しかし、好きになった時期や経緯についてははっきりしていない。)    

 

                        

 

     クマのひとりごと…秋彦には、家族との不仲、兄との確執と言った事情があり、「一般中流家庭」に対して強い憧れをもっていたことから

       弟・命な孝浩に「理想の兄像」を見出し、恋と言うより自分の知らない家族愛に強く惹かれたのではないか?(兄萌え説)(妄(⊥)想)

       もっと言っちゃうと、弘樹が持ち前の可愛い勘違いパワー炸裂で、「他人を寄せ付けない秋彦が、孝浩に興味を示した→恋?

       と、思い込んでしまった(春菊先生の「世界一初恋」の小野寺律も「笑われた」だけで勘違い失恋して相手と想いがスレ違っちゃったし、

       春菊先生のお家芸とか?)と言う線はないだろうか?((((へ(; @()> 妄想暴走

       そして、秋彦も、孝浩に対する好意や憧れが何なのか自分でも掴みきれずにいたものの、少なくとも思春期のムニャムニャとは無縁の

       プラトニックな感情だったのではないか?しかし、恋と勘違いした弘樹が、「あのさ、それ、もしかして恋ってヤツじゃね?俺、よくわかん

       ねーんだけど(嘘)男同士でもそーゆーのあるらしいし、一人で悩んだりすんじゃねーぞ?俺は絶対お前の味方だって忘れんなよ!」

       と、自分の為に一所懸命になってくれることがうれしくて、 あえて、否定はしなかった??・・・・と言うのがクマの希望!(知らんがな)        

                     ((((へ(; @()>((((へ(; @()>((((へ(; @()> 妄想大暴走

 

 上條弘樹 高校時代 (15〜18歳)  

     弘樹がもし秋彦と同じ高校とすれば、孝浩が学ランだったし、制服は凛々しい詰襟。(*^(Д)^*)ぽわん…

           弘樹、T大文学部に、秋彦、T大法学部に、共に現役合格。   ※(お葬式で孝浩が学ラン姿でした…)

 

  3月・・・ 高橋孝浩、M大合格後の大雨の日、両親交通事故死。進学を捨て、弟(美咲8歳)と生きる決意を!

        〔純情ロマAct.2.5〕で美咲が、事故は「10年前の丁度今頃」と、回想していることから3月中旬と思われる。

 

       〔純情ロマAct.2〕に「バカみたいに10年ひたすら片想い」との美咲のセリフがあり、逆算すると、「自分を犠牲にして

       弟の為に生きる弟・命の兄」となったこの時期に、秋彦が孝浩を好きになった可能性が高いと思われたが(てゆーか

         クマが勝手に思い込んでただけですが(;^(・)^;)>〔純情ロマAct.13〕に、美咲の「だって10年?いや15年位?…」と、

        10年を否定するセリフが登場し(あくまで美咲が頭の中でそう思っただけで本人に確認した訳じゃないけど)どうやら片想いが

        15年である可能性が高く、ヒロさんの苦悩が「男を好きになってしまった苦悩」から「好きな男に好きな男がいる

       苦悩」へと変遷した時期も、18歳ではなく14歳の思春期真っ只中の中学時代へと遡る事となり(つ(⊥);*)むごい…

         そして、その後7年間も、苦しい想いをひた隠し愛して欲しいフェロモン垂れ流し状態に!(☆(m)☆;)アブナイ

 

      クマのひとりごと…2005年の連続刊行フェア時の全サ小冊子『中村春菊ファンブック』に秋彦視点の〔純情ロマンチカ〕が掲載されて

           おりますが、このお話は「最近文章が優しくなったと相川に指摘された秋彦が、美咲と暮らし始めて知らず知らずの内に自分に変化

           が訪れていたことに初めて気付く」と言うもので、その中に、秋彦が、昔の自分と孝浩・弘樹との関係を回想するモノローグがあり、

 

           そもそも、俺は、昔から、常に人が側にいるのを嫌っていた筈だ。 

         孝浩は、俺のそういうところを、見抜いていたし、

         弘樹も、どちらかと言えば、一人でいる方が 好きなタイプだった。

         俺のことを よく知る人間なら、今の状態に きっと驚くだろう。

          …と、語られております。さて、ここで、エゴファンにとって、気になるのが、秋彦と孝浩、秋彦と弘樹の関係性親密度です。

         ロマAct.13では「ウサギと出合った事は俺の財産」と言い切り、子供の名付け親を屈託なく頼んだりと、親密度満点な様子の孝浩ですが

         ロマAct..5で、秋彦の家に居候する美咲を、再び自分が引き取ると言う話が持ち上がった際には、「正直ウサギとよく暮らせてるなー

         と思っててさ」「アイツ神経質なとこあるからお前が必要以上に気遣ってるんじゃないかって心配で。マイペースな事はわかってるから、

         もし、しんどかったら一足先にあそこを出て…」と、美咲が秋彦と同居して神経をすり減らしていること前提で、話をするシーンがあり、

 

         「孝浩は、俺のそういうところを見抜いていた」という言葉からも、孝浩は、空気の読めない、天然ボケ系ホンワカのほほん兄さんな訳では

         なく、他人が側にいるのを嫌う、神経質な秋彦の性癖を、ちゃんと察知していて、一定の距離を おいた友達付き合いをしていた、という事を

         伺わせます。秋彦は、一般中流家庭の家族愛に、強い憧れを抱いており、多分、孝浩が弟の話ばかりしていたのも、他の話をしても興味

         を示さないばかりか神経をイラつかせてしてしまう事を、聡く感じ取っていたからではないだろうか?「愛する弟のことばかりをマイペースで

         話す弟・命の孝浩に、ウサギが聞き役に回ってあげてお付き合い」とか、「自分にも目を向けて欲しくて、切ない想いで見ていた」という図式

         は、やはり成立しないのではなかろうか?もし、孝浩を本当に愛していたのなら、孝浩が大学進学の道を迷わず捨てて、自分の人生の質を

         落としてまで、「普通の家庭の幸せを味あわせてやりたい」と願った大切な弟の人生を、「覚えておけ、お前は一生俺のものだ」と囲いモノに

         して、兄の願いを踏みにじって、それで済ませられるのだろうか? って、スイマセン。脱線しました。タダのクマの妄言です。m(;×(・)×;)m

 

        クマのもっとひとりごと 一方、エゴ過去編(Act.7・8)を見ると、「秋彦は自分には決して見せない心からの本当の笑顔を孝浩には見せている」

         「飽きもせず毎回会ってる=秋彦は孝浩とならいくらでも一緒にいたい」「誰にも会いたくない時は自分に会いに来る=自分は空気も同然

         と、自分に厳しいヒロさんは感じていたようですが、上記の秋彦の言葉、「弘樹も、どちらかと言えば、一人でいる方が好きなタイプだった」

         ですが、ヒロさんは秋彦を校門で待ち伏せしていた割には、秋彦とあまり長時間一緒にベッタリはいなかったんだな、と思われます。

         きっと、いざ秋彦に会うと、うるさく騒ぐ心臓の音や真っ赤になる顔に気付かれたくなくて、短時間で「じゃあ、またな!」と逃げ出して

         まっていたのではないでしょうか? (//(・)//)かあああっ

         そして、秋彦のこの言葉、他の人達が「秋彦が嫌がるから、近くに寄って来なかった」のと違って、ヒロさんは「弘樹自身が一人でいるのが

         好きだから近寄って来なかった」と言ってるように聞こえませんか?(クマの幻聴?)だから、秋彦は自分から、弘樹のアパートに「緊急避難」

         だの「避難代」だのと、完璧な大義名分を携えて、会いに行っていたと、考えられないでしょうか?? (((((へ(; @()>(妄想大暴走) 

 

  上條弘樹 大学1〜2年(18〜20歳)

     ・・・弘樹、秋彦を待ち伏せ。中学生のような恋の日々。(篠田さんは見た!) 〔純情エゴAct.7・8過去編〕

 

          秋彦、高校卒業と同時に、実家を出て一人暮らしを開始。文学賞新人賞を受賞し、在学中に文壇デビュー 

          (デビューが高校在学中か大学に入ってからかは不明。但し、「直森賞最年少受賞」は卒業後の様子…)

          弟中心に生きる孝浩に強く惹かれ、しょっちゅう会っては飽きもせず「最愛の弟」話に興じる日々

         おかげで秋彦は「美咲のことなら何でも知ってる」状態に…〔純情ミニマムCD〕より

        

       篠田(T大前不動産屋勤務)「こんな子に好かれたら幸せだろうな」とバード(弘樹)ウォッチングの日々。 

        クマのひとり言さすが、その道の人(?)だけあって、フェロモン・レーダー感知!!ヒロさんの可愛さをわかってらっしゃる!

 

上條弘樹 大学3年(20〜21歳)

      ・・・ 純情ミニマムから10年後、弘樹、お姫様になる!!(正確な時期&お相手不明) 

       報われぬ恋の苦しさから逃れたい一心から、好きでもない相手と関係、自分に一時的なまやかしをかけるが、

          かえって、自分への嫌悪感と後悔に苛まれ、苦しむ日々。

      この時、野分16歳、中学卒業と同時に園を出て、働き始め、毎月欠かさず草間園に寄附を入れる。

   クマのひとり言…ヒロさんが、過ちを犯してしまったのは、長年我慢を重ねてきた末、どうしても耐えられないような、何かきっかけとなる

       出来事があったからだ!と言うのが、クマの持論!(知らんがな) ヒロさんは、秋彦に気付いて欲しくて、悲しくて辛くて、切なくて

       「愛して欲しいフェロモン」がきっと出まくり!そんなヒロさんを世間がほっておくわけアリマセン!弟のものを盗れば幸せになれる

       と考えていた某兄もきっと気になったに違いない…と言うのが、クマの持論! (んな危険論、持つなww)

       そして、愛人の子で中学生の時に宇佐見家入りした春彦の幼馴染の井坂(丸川書店の七光りお坊ちゃんが春彦といくつの時からの

       幼馴染かは不明)が、帰国直後の秋彦を「横柄なくせにやたら繊細」と評していたことから、この二人は10歳当時のミニマムな二人

       を知っていて、「こんなことがあってさ」と、何か井坂が言いかけていたエピソードの中に、ちび弘樹もいたのではないか?と妄想。

       そして、それ以来面識のあった春彦が、弘樹の片思いどん底期のヒロさんに何かのきっかけで「秋彦にあって俺にないものって何だ?

       君ならわかるだろう」と詰問、「孝浩にあって自分に無いものは何か」で、悩み苦しんでいたヒロさんは、その言葉に知らないうちに涙

       が頬を伝い、フェロモンがダダ漏れに!!そしてそれが、秋彦が忌み嫌う「ナントカ式とか記念パーティの日」の出来事だとしたら…     

        って、危険発言やめんかー!∠(;★(A)★;)/殴!<(×(・)×;)>スイマセンスイマセンスイマセン 嘘です嘘です!! 

       って、妄想は妄想で置いといて、ヒロさんの過ちのお相手は、くだらない男を漁ってきたとかではなく、理性もプライドもある人(学生なら

       T大の研究室の先輩とか)で、秋彦の言動に傷つけられ涙するヒロさんを目撃、心の隙間に入り込み、酒に酔わせてお持ち帰り…?

       或いは、教授のように、ヒロさんの泣き顔フェロモンに瞬時にヤられ潜在的フォモ因子が発動!気が付くと押し倒していたパターン?

             ・・・・・((((へ(; @()> ・・・・・((((へ(; @()>・・・・・((((へ(; @()>妄想大暴走!

         

      

       しかし、いずれにしろ、弘樹を一度でも抱いた男は、忘れられず虜になってしまうと言うのがクマの持論!(だから知らんがな!)

       秋彦に愛してもらえない絶望感から、この苦しさから逃れる為なら、もうどうなってもいい!と、自暴自棄になり、うっかり許して

       しまったものの、そんな自分への激しい嫌悪感にさいなまれる。しかも、相手には必ず付きまとわれ、面倒なことになる上、秋彦

       への想いは募るばかり…。「もう、こんなことは絶対に止める!」と心に誓うのであった…みたいな???(妄(⊥)想);;

         

上條弘樹 大学4年(21〜22歳)

      ・・・ 弘樹、篠田さんにお持ち帰りされ、しょっぱい思い出を作る。 〔純情エゴイストAct.7・8過去編〕

     クマのひとり言…その後、やはり秋彦のことで、何か傷つくことがあったヒロさん「愛して欲しい」フェロモン垂れ流し状態のまま、

         無防備に不動産屋の前で立ち尽くしているところを、「こんな子に愛されたら幸せだろうな」と、前々から狙っていた篠田さんに

          キャッチされ、多分、文学の話題で盛り上がり、よかったらもっと話しませんか?と自然な流れで言葉巧みに飲みに誘われ、

          辛い想いを忘れたいヒロさんは、気も紛れるし酒飲む位いいか…と、飲みに行ったが運の尽き、お持ち帰りされ…(妄(・)想)

          

          ところで、本編では、最後に「篠田は服を脱がせただけでやってない」みたいに書かれていたが、どう考えても前編(Act7)を

          雑誌に発表後の、読者の反響の大きさに配慮せざるを得ず、後編(Act8)ではトーンダウンさせた感がアリアリ?(?_?)>

          「やったか、やってないかは上條君に任せるよ」(読者の皆さんの判断にお任せします)のセリフになったのでは?と思うクマ。

          

          だけど、篠田は、ヒロさんの「秋彦…」と言う寝言を聞いたとき、一緒にヒロさんの涙を見てしまったのではないか、そして、涙と

         一緒に出るフェロモンにやられてしまってるんじゃないかと妄想するクマ。その後も、秋彦を街で見つけた時の切ない表情も

          見ていることだし、実はヒロさんに魅了され愛し始めていたのではないか?あの別れ際の発言はギリギリ、男の引き際の美学

          大人の思いやり的発言!そもそも、ヒロさんの服脱がせ、お酒でほんのりピンクに色付いた宝玉ボディを目の当たりにしたら、

          たとえ、寝言で他の男の名前を口にしようが、相手の意識があろうがなかろうが、絶対…ピー!(強制終了)

 

∠(;★(△)★;)/やかましい!脱がせただけっつったら、だけなんじゃい!\(*(・)*;)辛抱できる程度のレベルじゃないわい!←(野獣)

   

   ・・・ 秋彦、「締切逃れ」「脱稿」と何かに付け「誰とも会いたくない」との理由で弘樹に(だけ)会いに来る日々。

       「緊急避難所」「一番落ち着く場所」と称し、弘樹のベッドに勝手に潜り込み(弘樹の残り香に包まれ)(妄(⊥)想)

       至福の睡眠をむさぼる。(ついでに自分の縄張りであることを主張する「匂い付け行動(マーキング)」も忘れない) (妄(⊥)想);

 

       しかも、毎回「避難代」との名目で、弘樹の喜ぶ絶版貴重本(パンダ関係)を貢物として献上!  

       (弘樹の喜ぶ顔が見たくて、「貴重本を偶然見つける」為、「古本屋をさまよっていた」としか思えないクマ…) (妄(⊥)想);;

 

     ・・・ 弘樹、篠田と書籍を持ち帰り途中、秋彦が孝浩に見せた「心からの笑顔」を目にし、深く傷つく。

                直後、秋彦、弘樹を不審な電話で心配させて呼出し「孝浩に、彼女が出来たと告白された」と告白。

       弘樹、絶好のチャンス到来にも、秋彦との「関係性崩壊」を恐れるあまり、遂に告白出来ず。 

 

     クマのひとり言「関係性」が崩れて、既に手にしている親友の座を失う位なら何も言わないで今の状態を保った方が良い。

           弘樹は、何度も告白しようとしながら、拒絶されることを恐れ、秋彦の親友として、ずっと一生、側にいる道を選びます。 

          関係性が崩壊するくらいなら自分が我慢すれば良い」…これは、弘樹だけでなく、後に、秋彦が観覧車デートで、美咲に  

          過去の自分について説明するときに口にすることばでもあります。秋彦は「今迄、全てのことに対し、自分が我慢することで

          うまくやってきた」と言います。一般のファンは、「全てのこと=イコール家族や孝浩との関係性」、と解釈されるのでしょうが、

          「弘樹が考えていた事と同じことばを口にする秋彦」の姿に、エゴの二人が、Act2とAct9で、「誰かが言っていたけれど、

          恋は、好きになってからが、本当の始まり」と、同じ言葉を語っていたことと、どうしても重ねてしまうクマです。(妄(⊥)想)

          (同じセリフを口にする秋彦と弘樹、と言うシーンは、他にも、全サ小冊子でもありましたが、この話はまた、別の機会に…)

   

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          過去編のAct7と8の表紙絵の切ない表情のヒロさんに対して、後ろ向きの秋彦は一体どんな表情をしているんだろう?

          って、いっつも思うのですが、実はヒロさんとおんなじ表情をしているんじゃないか?って、疑っている月の輪です。(病(・)気);

          注目すべきは、ぎゅっと握り締められた手は、実は、秋彦の方から握られているってとこだと思うのです。家族ともうまく行って

          なかった孤独な秋彦のほうが、より弘樹を必要としていて、その手を放したくなかったのではないでしょうか?(重(・)病);

                          

 ・・・ 弘樹、傷心の秋彦に「目隠しH」を持ちかけ、遂に体を結ぶことに成功。〔純情エゴイストAct.1〕

                 ・・ひろ・・  ・・・・たかひろ・・・・・

         「親友の心の痛手を慰める」為と言う弘樹の大義名分に、秋彦も応じるが、 行為の途中で、

         漏らした「名前」は、弘樹の心を傷付け、失恋を自覚させてしまう。

        (ひろき、と言いかけて、途中で慌てて止め、わざわざ言い直してるように聞こえるのはクマだけ…) 

                       (幻(・)聴);;;                   

    クマのひとり言…秋彦にとって孝浩は「理想の兄像」であって、性欲の対象では無かったのではないかとどうしても思えてしまうクマ。

          神経質で人を遠ざける秋彦が、いつから初対面同然の未成年の美咲(好きな人の大切な弟)にイキナリ、セクハラするような俺様に

          変わったのかは、本編で明らかにされていない部分で不明ですが、少なくとも、「目隠し」の頃は、見境なく男の体に触れるとは思えず、

          「まだ天使のようだった秋彦」とそう変わらない秋彦で、もしかして、男を抱いたのは弘樹が初めてだったのではないか、と思うクマ。

          目隠しエッチ以前に、もし秋彦に男性経験があったとしても、それはきっと受けで…(殴!)って、それは置いといて…<(×(・)×);

 

         しかし、秋彦は何故、「親友のお前を身代わりになんか出来るか」と拒絶せず、弘樹の申し出に応じたのだろうか?クマのホントの本音

         を言えば「秋彦は孝浩を好き」と弘樹が勝手に勘違いし「俺はどんなことがあっても、お前の見方だ!何でも隠さず俺に相談しろ」

         と強がり発言、秋彦も弘樹が親身になって自分に振り向いてくれるのが嬉しくて言い出せず、孝浩に恋してるフリをしていた(ホント

         は単なる友情)、一方弘樹は「俺は一生誰とも恋愛が出来ないタイプだ」と自分の恋を隠し、秋彦もそれを鵜呑みにしていたと言う

         のが、第一希望だが(知らんがな!) 秋彦が、孝浩に本当に恋をしていた場合でも、やはり弘樹は特別な存在!家族のように慕い、

           大切で、一番落ち着く存在である弘樹の体温に包まれて、傷ついた心を癒して欲しかった、甘えたかった、と考えられます。 でも、

       自分のお布団より、弘樹の匂いのするお布団が1番落ち着くって、やっぱり、他に好きな男がいる男の行動じゃないように思うクマ。

         ずっと隠し通してきた願望を、「お前の好きなヤツだと思って俺を抱けよ」 と言う弘樹からの思わぬ申し出で、果たせたものの、それ

         を「自分は誰にも恋をしない」と言う弘樹に、決して悟られてはならない。あくまで心のない人形として体を提供してくれた幼馴染

         の意思を尊重し、自分は孝浩を想像して人形を抱いている」フリをしなくてはならず、間違っても弘樹として抱いている」という事を

         気付かれてはならなかった。…しかし、そこはそれ生まれつき感じやすい、宝玉ボディの弘樹のこと、目隠ししてる分、余計はっきり、

         滑らかな肌や可愛い喘ぎ声、本気で感じてる様子が秋彦に鮮明に伝わって…。しかも生れ付きの上に開発済み!多分当時の秋彦は

         男性経験豊富でなく、幼馴染の愛しさと、そのものすごい具合の良さに思わず我を忘れて「ひろ…」と声が漏れ…ピー!(強制終了)

            m(;妄(△)言;)m スイマセンスイマセンスイマセンスイマセン  

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      「目隠しすれば、いいじゃん。想像させてやるよ。お前の孝浩」    「冷たくて心地よいお前の手」

         高飛車でな態度で、自分から、秋彦を誘った、弘樹だったが、『体をつなげば、決して口には

          出来ない自分の想いが、或いは、秋彦に伝わるのでは?』と言う、淡い期待は微塵に砕かれ

          いくら想っても報われない想いに絶望し、遂に、長年の片想いを諦める決心をする。

             「秋彦は、好きでもないヤツを身代わりに抱いて、孝浩を汚したと思っている・・・・」      

 クマのひとり言…秋彦の何とも言えない悲しげな後悔に満ちた表情を見て、ヒロさんは自分を責めますが、それこそヒロさんの大勘違いなんじゃ

            ないか?一人で勝手に失恋の決定打だと思い込んでしまったヒロさんだけど、秋彦が、落ち込む自分を本気で心配してくれて

            体を投げ出してまで、慰めようとしてくれた、たった一人の幼馴染みを、「好きでもないヤツ!孝浩を汚した!汚らわしい!」

           だなんて、そんなこと、思う訳ない!と思うクマ・・・

            躊躇する秋彦を促す為に「俺はこんなの慣れてるから、全然大丈夫だ」なんて言いながら、「こんなの慣れてる=秋彦に振り向

            いてもらえない苦しさから、好きでもない男と経験」してしまった自分自身を汚らわしい、と自分に厳しいヒロさんが思うことは

            あったとしても、秋彦は、微塵も思ってなかったのでは?? 

            さらに気に掛かるのが「それでも欲情は止められず」というくだり…で、名前を呼んだあと、もしかして二人の間には気まずい

            空気が流れ、ヒロさんは「ゴメン、もうやめよう」と申し出たが、秋彦はもう自分を止めることが出来なかったんじゃないのか?

            そして、そのままヒロさんを、無理矢理抱いてメチャクチャに…ピー!(強制終了) m(;妄(△)言;)m スイマセンスイマセンスイマセン 

                                                

      ・・・ 秋彦と気まずい雰囲気で別れた直後、 自ら招いたむなしい行為に傷つき、公園の木陰のベンチで

        一人涙にくれていた弘樹は、偶然、公園に来ていた、運命の相手、野分と出会う

        出会い頭に、いきなり弘樹の 可愛い泣き顔 を見てしまった野分は、一瞬で心を奪われる!

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           これまでの人生で、何物にも執着したことが無い野分は、生まれて初めて『何が何でも欲しい』

      という激情に駆られ、戸惑いながらも、どうしても、弘樹に、 家庭教師になって欲しい!と、執拗に迫る。

                       「俺は、上條さんがいいです」 

     只でさえ、失恋にイラだつ弘樹は、憤慨するが、野分が秋彦そっくりの手の感触 をしていることに気付き、

     どうしても、つれなくする事が出来ず、いつの間にか、野分のペースに巻き込まれ、遂には、根負けして、

     自分も卒論と院進学の二本の論文を抱えて忙しい中、大検受験を間近に控え、福祉系大学への進学を目指す

     野分の勉強を、見てやることを承諾する。 (方式はスパルタのみ!家庭教師代は、野分の手料理…)

     7つのバイトを掛け持ちしながら、まるで通い猫のように、弘樹の元へ通う、草間野分は、この時17歳。  

     生まれてまもなく、台風の日に施設の前に捨てられていたのが名前の由来。施設の園長に拾われ、中卒後は、

     進学せずに働いていたが、弘樹が教えるまでも無い程、試験勉強も完璧にこなす、超・優秀頭脳の持ち主。

     (元々、家庭教師は、側に近付きたいが為の口実…) しかも、も鋭く、弘樹の、幼馴染みの作家・宇佐見

     秋彦への秘めた想いにも、直感で気付いてしまう。生まれて初めて、「独占欲」と言う感情にかられる野分…。

     そんな折、姿を消したきり、音信不通になった幼馴染みを心配した秋彦が、弘樹を尋ねてやって来る。

 

     憎まれ口を叩きながらも、やさしく髪を漉いて幼馴染みを気遣う秋彦に、未練を断ち切れず、心乱れる弘樹。

     その瞳から涙が零れ落ちそうになった、その時! 思わず、その場に飛び出した野分、大きな手で、まるで

     秋彦に弘樹の涙を見せまいとするように、後ろから、弘樹の表情を覆い隠して、秋彦に、宣戦布告!!

    「すみません。ヒロさんは俺がもらいます!」 野分、堂々の略奪宣言

 

    

               ※Act.1は野分は17歳、と誕生日前だけど、秋彦はマフラーしてるし論文締切も近い事から晩秋(10〜11月)? 

 

     ・・・ 11月 弘樹、心の整理が付き、秋彦とは普通の友達として喋れるようになる。

          この頃、野分の働く花屋を偶然発見、向かいのコーヒーショップ通いが始まる。 

    ・・・ 11月下旬 野分 大検受験日 

    ・・・ 12月下旬 大検合格発表  野分、もちろん合格!

    ・・・ 1月 大学受験本番前の 野分の勉強を見てやりつつ、心の支えになりたいと願う乙女な弘樹                                        

          「後悔していませんか?」との野分の突然の質問に戸惑いを隠せない。〔純情エゴイストAct.2〕                         

         

        秋彦への積年の恋愛感情も野分の熱い手により溶かされ、急速に野分にのめり込んで行く弘樹、

        あろうことか働く野分をこっそりストーキング!! 野分中心に自分が回る、めろめろな日々。

        少しでも長く、少しでも近く、野分の側に居たいがプライドの高さからそんなそぶりは少しも見せない。

        野分はそんな弘樹の真意が分からず、もしや自分を冷静な目で「宇佐見と比較」しているのではないか?

        「自分に釣り合う相手では無い」と確認する為に通って来ているのではないか?と不安は募るばかり…。

   

        そんなある日、コーヒー店の窓際で野分ウォッチング中の弘樹が、偶然(?)現われた天敵・宇佐見に声を

        掛けられ、店の奥へと消えて行くのを、しっかり目にした働く野分。矢も立てもたまらず、一計を案じて

        コーヒーのポット買い(?)を口実に、コーヒー・ショップへと潜入すると・・・・そこには、

        「昔好きだった男」の肩に親しげに手を掛けてじゃれ合う(?)愛しい人の姿が…!!?              

                  (((;@(△)@;)))野分、ショック!!   

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          「こんな幸せ、ずっと続く筈が無い」  

   生まれて初めて知る、恋の喜びと不安に揺れる野分。

     そして…愛する者の為に、プライドを壊す快感を知る弘樹。

   「もっと俺を好きになれ。

          そして俺のプライドをズタズタにして、その快感を味合わせてくれ」        

     (*^(¬)^*)じゅるり

       ※Act.2は、弘樹コーヒーショップ通い3ヶ月目、且つ大学受験直前、

                と言うことは→1月中旬〜2月上旬頃?

 

   ・・・このとき、 秋彦、世に言う「ウハウハ・パッションピンク」なBL小説を弘樹をモテ゛ルに初執筆!

 

     クマのひとり言…「親友の1番の座」と「1番落ち着く場所」を失い、かまって欲しい寂しんぼ秋彦、拗ねて「好きな子イジメ」行動か?

      はたまた気付いて欲しいと言うサインなのか?「弘樹、俺はここにいるよ。どうして俺を見てくれないんだ?」(困惑)みたいな?(危(・)険)

       四つも年下の素性のわからないガキと付き合い出すようになってから、急に付き合いが悪くなった、たった一人の幼馴染。以前のように、

       自分を校門で待ち伏せし偶然だな!」と声を掛けてくれることも、皆無となり (秋彦にも、実はバレバレだったりして?) (*希(m)望*)

       夜は家庭教師、月・水・金の午後も用事があると言っては、誘いを断られる。以前は本当に用事があっても都合を付けてくれたのに…。

       小説の下読みも前なら、驚くほど読み込んで、真摯なアドバイスをびっしりとしたためてくれたのに、明らかに何かが違う。

       何を置いても、自分の元に飛んできてくれていたのに、今は、義務感から付き合ってくれているかのような印象を受けてしまう。

       自分を見つけてくれた時のぱああっと輝くような、あの心からの嬉しそうな、可愛い表情も、めっきり見せてくれなくなった。 どうして…?

       幼馴染の瞳にもう、自分が映っていないと言うことを、秋彦なら、敏感に感じ取っていたのではないだろうか?(妄(⊥)想)

 

       「物事を繊細に感じ取リ過ぎ」「一度自分の物となったものを失うと、人の何倍も傷ついて、その都度自分の世界に閉じこもってしまう」

       (トレトレ2007春号にそんな記述アリ)と言う秋彦にとって、「弘樹の1番の座を失ったこと」は、心のバランスを失うほどに、ショックなこと

       だったのではないか??しかも、一度抱いて知ってしまった幼馴染の体を忘れられなくなっている自分は弘樹をネタに小説が書けるほど

       鮮明に覚えているのに対し、弘樹は、ケロリと忘れて平気な様子。しかも、自分に抱かれた直後に知り合った17歳のガキを選んだ=

       自分の性的魅力はガキ以下という事?しかも、あのガキが弘樹に付け込めた理由が「お前の手にそっくりで、追い出せなかった」そして、

       その手が「あまりにも熱いから」あの日自分を締め出した後、あのガキに身を任せたと聞けば、自分の冷たい手が恨めしい

 ∠(;★(△)★;)/って、いつまで、危険発言連発してんだ!妄獣め〜! <(;T(△)T;)>スミマセン妄想は急に止まれない!(知るか)

 上條弘樹 大学院1〜4年目(22〜26歳)                                      

      ・・・ 弘樹、野分、お互い多忙で滅多に会えず。たまに会ってもファミレスで食事、駅まで歩くだけのデート。

                   キス出来るのも稀れなお預け生活忠犬野分よご馳走(ヒロさん)を前に良くぞ耐えた!(つ(・);)エライ! 

         ※宮城庸M大助教授32歳、学部長の娘と愛情も無いまま結婚。 義弟忍15歳、運命を呪い豪州へ留学

 

上條弘樹 大学院5年目(26〜27歳) 

       ・・・ 8月 野分、突然のアメリカ留学(欧米は9月入学〜5月卒業)

          傷心の弘樹、一心不乱に研究論文に没頭、異例の若さでM大助教授に採用される!   

 

                                              *ヒロさん大学助教授時代へ 

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